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『デッド・フライト
《ストーリー》ロスアンジェルス発パリ行きのジャンボ旅客機「コンコード239便」を舞台としたゾンビ・ホラー。生物化学兵器を研究開発する「メドコン社」のマッド・サイエンティストたちが創り上げた「死者をゾンビと化すレトロウイルス」。これを一般の航空機で輸送中(もちろん違法行為)、不幸な手違いでウイルスが外部に漏出し、乗客・乗務員たちが次々とゾンビになってしまう! ゾンビ化をまぬがれた少数の者たちが決死のサバイバルを図る! というお話。
《感想》「The Internet Movie Database」を見ると上記のような長ったらしいタイトルになっているのですが、もともとのタイトルは「Plane Dead」だそうです。私が観たDVDでも「Plane Dead」となっていました。でも、ゾンビ映画ファンとしては「Flight of the Living Dead」も捨てがたい(笑)。
ジャンボ旅客機の構造が上手く利用されています。普通では考えられないような変なところからゾンビの群れが襲ってくるのです。若い女性客キャラ(サラ・レイン)が襲われる場面などは「よくできている」と思いました。生者と死者(ゾンビ)がエアダクトの中を這い回る描写も生きています。
1人(?)のゾンビが座席の安全ベルトを外すことができず、好物の「血と肉」にありつくことができず欲求不満を溜め込んでいく、という設定も笑えます。しかも、このゾンビ氏は最後の最後に「大活躍」も見せてくれます。ひねりが効いた上手い脚本だと思いました。
B級ゾンビ・ホラー作品のわりには、そこそこ著名な俳優も出演しています。私(喜八)から見て、もっとも印象的だったのが国際的詐欺師フランクを演じたケヴィン・J・オコナー。これまでも『ザ・グリード
いっぽう、女優陣はあまりパッとしないような・・・。一種の集団劇なので多くの女優さんがでてくるのですが、「おっ! いい女だ」と感じる人はいませんでした。著名プロ・ゴルファーの奥さんアナ役のシーナ・ゴーインズが、ちょっと印象的なくらい。肝心の女性客室乗務員役の3人は「全滅」でした。以上、あくまで個人的な感想です。
(※もっとも、B級・C級のゾンビホラーで魅力的な女優さんが出演することは、きわめて稀ですけれど・・・)
なにはともあれ。ゾンビ映画ファンの私としては「及第点」をだせる仕上がりでした。ゾンビ映画は「玉石混交」。しかも「石」ばかりが多くて「玉」はタマにしかお目にかかれないジャンルですから、この『デッド・フライト』には「よくできました」の判を押してもいいくらいです。
(『デッド・フライト
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- 2007-12-05
- カテゴリ : 映画
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